手術について

患者様に安心して手術を受けて頂くよう
様々な設備を整えています

日本外科学会専門医2名を中心に最先端の治療をいたします。特に負担の少ない低侵襲手術の代表として鏡視下手術、単孔( 一つの穴) 手術も多くの症例を残し手術後創が残りづらい手法を積極的に実践しております。主治医より患者様に対し手術に関する説明を行います。患者様がその説明に納得し同意が得られましたら、手術日を決めてまいります。手術には経験を積んだ医師達が事前カンファレンスを行い、万全を期し手術を行ってます。

About surgery当院の手術について

鏡視下手術

鏡視下手術とは、手術を行う際に直径5~10mm程度の細長い内視鏡を使って行う手術の総称です。
これまでの手術では、病変の切除を行う際、手術をより確実に行うために皮膚を大きく切開し、大きな手術創を確保することが必要でした。傷が大きいわけですから当然手術後の痛みも強く、傷跡も大きく残るのが普通だったのです。
それに対し、手術の際になるべく患者さんの身体に負担が少ない、傷の小さな手術を行うべく考案・開発されたのが鏡視下手術です。1980年前半ごろからヨーロッパを皮切りに手術の報告が散見されるようになり、以後年々技術や道具が進歩して現在に至っています。この方法により安全で侵襲の少ない手術を行うことが可能となってきました。
鏡視下手術は、内視鏡の画像をテレビのモニターに映し出しその映像を見ながら菜箸のような長い鉗子を用いて行う手術です。
ですから立体視も出来ず、また手や指で直接触ってする手術ではありませんので、手技的にはやや難しい手術ではあります。
しかし、狭いところもよく見えますし、小さなものを大きく見ることが出来る拡大視効果もありますので、慣れれば非常に細かい手術をより安全に行うことが出来るのです。
上村病院では10 年程前から鏡視下手術を導入し、胆嚢結石症を皮切りに、ソケイヘルニアや急性虫垂炎、自然気胸などの良性疾患だけでなく、胃癌、大腸癌、肺癌などの悪性疾患についても鏡視下手術を行い良好な成績を得ています。更に近年、美容的に優れた手法として、単孔式手術という一つの鉗子孔から内視鏡とすべての鉗子の操作を行い、傷跡がほとんど身体に残らない手術法なども開発され、当院でも胆石症や虫垂炎などはこの手法を行っています。術後は傷跡がまったく分からなくなりますから、特に若い女性などには好評で、美容上大変有用な方法であると考えています。鏡視下手術は今後もどんどん適応が拡大され、進歩して行く分野です。患者さんにとって、より侵襲が少なく、また美容的にも優れた有益な方法だからです。
当院では今後も、乳腺手術や甲状腺手術など、あらゆる手術に於いて鏡視下手術を積極的に取り入れていこうと考えています。
創の小さな、低侵襲の手術をご希望の患者さんは、是非わたしたちにご相談頂ければと思います。
当院は日本内視鏡外科技術認定医が常勤しています。

鼠径ヘルニア

字の如く、腸が脱出する事を意味します。脱腸の中でも多く見られるのが鼠径部(足の付け根)の腹壁の脆弱な部分から発生する鼠径ヘルニアです。
一度脆弱になった腹壁は、修正する事はなく次第に大きくなり、それに伴い脱出する内容(腸管や腹腔内の脂肪など)も大きくなっていきます。特に注意が必要なのは、脱出する出口部の圧迫により、腸管の閉塞や虚血による壊死、穿孔などの重篤なリスクが生じます。

脱腸の診断

うつ伏せでの断層写真(CT)検査にて、確実な診断が可能で、脱腸の部位や大きさの診断が可能です。

脱腸の診断

鼠径部を切開し手術をする前方アプローチという手技と腹腔鏡の手技に別れます。
当院では、その他の腹部手術において腹腔鏡にて行っており、脱腸に関しても全身麻酔可能症例には、全例腹腔鏡での手術を行ってきました。(526症例)
(腹腔鏡での手術においても、腹腔内から行うTAPPという手法で行っています。前方への移行症例は1例)
外鼠径:356例  内鼠径:126例  大腿:39例    閉鎖孔:7例   再発性:25例 
  嵌頓:12例 両側:27例  前立腺術後:23例(ダヴィンチ術後2例はハイブリッド法)
通常の施設では外科医が一人で行う手術ですが、当院では外科医2人で行い、手術時間の短縮と、より安全な手術を目指しています。(2人で行いますが、創部は2mmの孔が1つ増えるのみです)

TAPPの特徴

創が小さく美容的であるとともに、術後の疼痛も軽減します。 腹腔内からのアプローチのため、全てのタイプの脱腸(鼠径・大腿ヘルニア、閉鎖孔ヘルニアや、嵌頓ヘルニア、再発ヘルニア、複数のヘルニア、両側発生など)を確実に診断でき、対応できます。 術後翌日に日常生活ができ、早期の社会復帰も可能です。

腹腔内をガスで全身麻酔で行う必要があります。従来の方法と比較すると、手術時間が長くかかります。 腹腔鏡での手術は、術後2?3週間にヘルニア部に水腫が出現する事が多いと言われます (当院では水腫の合併を防ぐための工夫を行い、合併はほとんど認めておりません。合併しても自然消失しますので放置可能です)

入院期間

術翌日から退院可能ですが、患者さんの都合に合わせて、術翌日から1週間、あるいはそれ以上の入院期間を柔軟に対応しております。
原則小さな創部ではありますが、1週間防水シールを貼付します(抜糸は不要です)。
手術翌日から、通常の日常生活(食事、入浴など)が可能です。

胆石症

鏡視下手術とは、手術を行う際に直径5~10mm程度の細長い内視鏡を使って行う手術の総称です。
これまでの手術では、病変の切除を行う際、手術をより確実に行うために皮膚を大きく切開し、大きな手術創を確保することが必要でした。傷が大きいわけですから当然手術後の痛みも強く、傷跡も大きく残るのが普通だったのです。
それに対し、手術の際になるべく患者さんの身体に負担が少ない、傷の小さな手術を行うべく考案・開発されたのが鏡視下手術です。1980年前半ごろからヨーロッパを皮切りに手術の報告が散見されるようになり、以後年々技術や道具が進歩して現在に至っています。この方法により安全で侵襲の少ない手術を行うことが可能となってきました。
鏡視下手術は、内視鏡の画像をテレビのモニターに映し出しその映像を見ながら菜箸のような長い鉗子を用いて行う手術です。
ですから立体視も出来ず、また手や指で直接触ってする手術ではありませんので、手技的にはやや難しい手術ではあります。
しかし、狭いところもよく見えますし、小さなものを大きく見ることが出来る拡大視効果もありますので、慣れれば非常に細かい手術をより安全に行うことが出来るのです。
上村病院では10 年程前から鏡視下手術を導入し、胆嚢結石症を皮切りに、ソケイヘルニアや急性虫垂炎、自然気胸などの良性疾患だけでなく、胃癌、大腸癌、肺癌などの悪性疾患についても鏡視下手術を行い良好な成績を得ています。更に近年、美容的に優れた手法として、単孔式手術という一つの鉗子孔から内視鏡とすべての鉗子の操作を行い、傷跡がほとんど身体に残らない手術法なども開発され、当院でも胆石症や虫垂炎などはこの手法を行っています。術後は傷跡がまったく分からなくなりますから、特に若い女性などには好評で、美容上大変有用な方法であると考えています。鏡視下手術は今後もどんどん適応が拡大され、進歩して行く分野です。患者さんにとって、より侵襲が少なく、また美容的にも優れた有益な方法だからです。
当院では今後も、乳腺手術や甲状腺手術など、あらゆる手術に於いて鏡視下手術を積極的に取り入れていこうと考えています。
創の小さな、低侵襲の手術をご希望の患者さんは、是非わたしたちにご相談頂ければと思います。
当院は日本内視鏡外科技術認定医が常勤しています。

切らずに治す痔の手術

脱出する内痔核に対して「硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸(ALTA)による注射療法」を行う「ALTA療法※」
この治療法は、メスで内痔核を切ることなく、ALTAを注射で痔核内に投与することで痔核を固めて小さくし、脱出や出血症状を改善します。
治療にあたっては特殊な投与技術(四段階注射法)が必要なため、決められた手技の講習会を受講した専門医でなければ治療を行えません。
※ALTAとは、有効成分である「硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸」の英名ALuminum potassium sulfate hydrate・Tannic Acidの頭文字をとった略です。

Flow to surgery手術までの流れ

  1. 外来診療にて、病気の状態により手術のタイミングを患者様と話し合います
  2. 手術の内容について、しっかりと説明を行い、患者様の同意が得られましたら、入院日と手術の日程と決めます
  3. 入院日が決まりましたら、担当者が説明を行います
    その時、入院時に必要な書類等お渡ししますので、入院日当日、保険証(老人医療受給者証)各種受給者資格証をご持参のうえ、総合受付をお尋ねください
  4. 3. の入院手続きが終わりましたら、入院となります
  5. 手術当日までは、入院にて目と健康状態を診ながら当日に備えます
  6. 手術日
  7. 手術後の状態を診て、退院日を決めます
  8. 退院(手術費、入院費等のお支払い)
  9. 外来診療にて、予後を診ていきます

病状によっては、緊急で入院していただく事があります。